昨年のヘレスは楽勝の予定だったと語っていたファビオ・クアルタラロは、今年の初日総合タイムでトップとなった。ウェットパッチがところどころに残る難しいコンディションでの走行となったが、FP3は路面の改善につれてフロントローを狙えそうだ。ヤマハのレース戦略としてはフロントで逃げきることが最も勝率が高いため、ファビオもポールポジションを全力で狙いにくるだろう。[adchord]
明日はさらに状況が良くなる
ファビオ・クアルタラロ
「少し苦戦しましたが良いタイムを記録出来ました。明日はトラックコンディションが改善するにつれてさらにタイムが出ていくと思います。今日は昨年と比較して良い形で走行出来ないエリアもありました。」
「FP1の転倒はウェットパッチに乗ったせいです。セクター4、ターン11、ターン12が上手く走行出来ていません。ターン8にもウェットパッチが残っていますから注意深く走行しています。」
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「全体的にグリップが向上するほどヤマハは調子が良くなりますから、明日はさらに状況が良くなります。明日のメインゴールはフロントローの獲得ですね。」
(Photo courtesy of yamaha-racing)

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