今週末は母国GPで結果を残したかったはずのフランコ・モルビデッリ。チームメイトのファビオ・クアルタラロよりも予選を上位で終え、決勝レースもファビオ・クアルタラロを上回る10位で終えた。にも関わらず表情は暗く、現在の走りが来季のヤマハとの契約につながるとも思っていないし、将来的にヤマハのバイクで走りたいとも願っていない様子だ。
[adchord]
ファビオよりも順位が良かったことはどうでもいい
フランコ・モルビデッリ
「最大限の力を振り絞った週末でした。バイクにも最適な調整を加えていましたし、持てる全てを出し切ったと思います。今回のレース結果は望んだ位置ではありません。チームと共に引き続き改善策を探して行く必要があります。誰もがハードワークを続けています。フロントでバトルをするには200%の力で戦う必要があることもわかっています。」
「ファビオより前で予選、決勝をフィニッシュ出来たことは正直どうでもいいことです。出来る限りプロフェッショナルに努めようとしています。今のレースが将来につながるとは思っていませんし、来季の契約につながるとも思えません。今の走りが将来につながるかはリン・ジャービスしか知らないことですし、自分が将来ヤマハで走りたいと思っているかどうかも、リンに聞いてください。」
(Photo courtesy of yamaha)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。
