マーべリック・ビニャーレスはドイツをトップタイムで走行。スプリント、そして決勝レースに向けても自信を覗かせる。暑くなっても寒くなってもフロントでレースが出来るとしており、予選が非常に重要になるだろう。

しっかりとコントロール出来ている
マーべリック・ビニャーレス
「このトラックではトラックの端から端までを使って走行しています。コンディションはトリッキーでしたし、どこまでプッシュできるかわからない状況でした。今日は風が冷たくて、フロントタイヤがすぐに冷えてしまう状況でした。しかししっかりコントロールして走行出来たと思います。」
「レースに向けては日曜に備えた準備が出来ています。明日の朝にはスプリント向けの準備をすすめます。予選はとにかく全力を尽くすのみです。」
「今年のバイクは昨年より異なっていて、複数のトラックでよりコンスタントに走行できると感じています。こういう挙動を示してくれると、コンスタントに自信を積み上げることが出来ますね。ザクセンリンクではリアをある程度滑らせながらコーナリングすることが鍵なんですが、これが気持ちよく出来ます。」
「ターン1ではバイクを止めるのに苦戦していますから、明日はもっと完璧に走行したいと思います。もし明日気温が上がることでグリップが増すなら歓迎ですね。日曜に気温が下がるにしてもデータはありますから、レースではフロント争いができると思っています。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。