レース前半はトップ走行を続けるジャック・ミラーの後に続いてレースを展開。状況をしっかりと理解してからレースをリードし、そのまま後続との差を維持したまま優勝した。今シーズンに向けてしっかりと結果を残したいと語っていた言葉をそのまま結果に繋げた。[adchord]
前にジャックがいたのは助かった
ミゲル・オリヴェイラ
「スタート出来るかわからない状況でした。飛沫がひどく前が全く見えない状況で、ワイパーが欲しいくらいでしたね。前走者のテールライトでようやく位置がわかる程度、とにかく早く前にいきたかったんです。」
「ジャックは抜け出してレースをリードしましたが、それくらいに早く前にいく必要があるレースだったんです。レインタイヤに熱を与え続ける意味合いもありましたけどね。後半はタイヤを少しオーバーヒートさせてしまったかと思っていましたが、ファビオとの間には十分なギャップがあったので良かったですね。」[adchord]
「前にジャックがいてくれたのは助かりました。彼のおかげでリスクを冒すことなくブレーキング限界がわかったんです。バイクはこのコンディションに完璧なセッティングはでしたね。チームが素晴らしい仕事をしてくれました。」
「ドライでも高い戦闘力がありましたけど、ドライレースだとフィジカルなレースになったでしょうし、タイヤもどこまで保つかわからない状況でした。」
「昨年終わりから良い結果を得ることが出来ませんでした。カタールでは厳しいレースでしたから、今回はチャンスがある中で優勝を狙っていきました。良い結果からレースを積み重ねていきたいですね。」
(Photo courtesy of michelin)