MotoGP2022インドネシアGP 優勝はKTMのミゲル・オリヴェイラ激しい雨で開催時間が伸びに伸びたMotoGPインドネシア戦、フルウェット路面でのレースを制したのはレッドブルKTMファクトリーレーシングのミゲル・オリヴェイラだった。2位はドライコンディションでの優勝候補だったファビオ・クアルタラロ、3位はPramacレーシングのヨハン・ザルコだった。

4位は序盤のレースをリードしたジャック・ミラー、5位アレックス・リンス、6位ジョアン・ミル、7位フランコ・モルビデッリ、8位ブラッド・ビンダー、9位アレイシ・エスパルガロ、10位はウェとレースで抜群の速さを見せたダレン・ビンダーとなった。MotoGP2022インドネシアGP 優勝はKTMのミゲル・オリヴェイラ[adchord]

11位には同じく後方から追い上げたエネア・バスティアニーニ、12位ポル・エスパルガロ、13位アレックス・マルケス、14位ルカ・マリーニ、15位フランチェスコ・バニャイア、16位マーべリック・ビニャーレス、17位ラウル・フェルナンデス、18位ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、19位中上 貴晶、20位マルコ・ベッツェッキ、21位レミー・ガードナーとなった。ホルヘ・マルティンはレース中に転倒して2連続DNFとなり、アンドレア・ドヴィツィオーゾはマシントラブルでリタイアしている。

優勝ミゲル・オリヴェイラ

「まるでローラーコースターですね。ウェットは限界がわからないので、ジャックの後ろについていきました。彼を抜いた後は5周プッシュしてギャップを作ったんです。実は娘に表彰台を約束したので、このトロフィーは娘のものですね。」

2位ファビオ・クアルタラロ

「この結果は予想していませんでした。ウェットではいつも苦戦していましたからね。でも今回はチャンスを活かして走りました。フルウェット初の表彰台は嬉しいですね。」

3位ヨハン・ザルコ

「表彰台はいつだって嬉しいですね。グリップレベルを理解するのに時間がかかってしまいました。その後は良いペースで走行出来ました。ジャックを抜くのに時間をかけてしまいましたね。トラックがクリアならもっとプッシュ出来たでしょうね。」MotoGP2022インドネシアGP 優勝はKTMのミゲル・オリヴェイラ

インドネシアGP 決勝レース結果

順位 ライダー名 タイム
1位 ミゲル・オリヴェイラ
33’27.223
2位 ファビオ・クアルタラロ
33’29.428
3位 ヨハン・ザルコ
33’30.381
4位 ジャック・ミラー
33’32.886
5位 アレックス・リンス
33’34.267
6位 ジョアン・ミル
33’35.055
7位 フランコ・モルビデッリ
33’48.338
8位 ブラッド・ビンダー
33’59.636
9位 アレイシ・エスパルガロ
33’59.809
10位 ダリン・ビンダー
34’00.124
11位 エネア・バスティアニーニ
34’00.339
12位 ポル・エスパルガロ
34’00.822
13位 アレックス・マルケス
34’00.958
14位 ルカ・マリーニ
34’02.214
15位 フランチェスコ・バニャイア
34’02.986
16位 マーべリック・ビニャーレス
34’04.620
17位 ラウル・フェルナンデス
34’09.198
18位 ファビオ・ディ・ジャンアントニオ
34’15.138
19位 中上 貴晶
34’16.694
20位 マルコ・ベッツェッキ
34’16.696
21位 レミー・ガードナー
34’23.187

(Photo courtesy of michelin)