激しい雨で開催時間が伸びに伸びたMotoGPインドネシア戦、フルウェット路面でのレースを制したのはレッドブルKTMファクトリーレーシングのミゲル・オリヴェイラだった。2位はドライコンディションでの優勝候補だったファビオ・クアルタラロ、3位はPramacレーシングのヨハン・ザルコだった。
4位は序盤のレースをリードしたジャック・ミラー、5位アレックス・リンス、6位ジョアン・ミル、7位フランコ・モルビデッリ、8位ブラッド・ビンダー、9位アレイシ・エスパルガロ、10位はウェとレースで抜群の速さを見せたダレン・ビンダーとなった。[adchord]
11位には同じく後方から追い上げたエネア・バスティアニーニ、12位ポル・エスパルガロ、13位アレックス・マルケス、14位ルカ・マリーニ、15位フランチェスコ・バニャイア、16位マーべリック・ビニャーレス、17位ラウル・フェルナンデス、18位ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、19位中上 貴晶、20位マルコ・ベッツェッキ、21位レミー・ガードナーとなった。ホルヘ・マルティンはレース中に転倒して2連続DNFとなり、アンドレア・ドヴィツィオーゾはマシントラブルでリタイアしている。
優勝ミゲル・オリヴェイラ
「まるでローラーコースターですね。ウェットは限界がわからないので、ジャックの後ろについていきました。彼を抜いた後は5周プッシュしてギャップを作ったんです。実は娘に表彰台を約束したので、このトロフィーは娘のものですね。」
2位ファビオ・クアルタラロ
「この結果は予想していませんでした。ウェットではいつも苦戦していましたからね。でも今回はチャンスを活かして走りました。フルウェット初の表彰台は嬉しいですね。」
3位ヨハン・ザルコ
「表彰台はいつだって嬉しいですね。グリップレベルを理解するのに時間がかかってしまいました。その後は良いペースで走行出来ました。ジャックを抜くのに時間をかけてしまいましたね。トラックがクリアならもっとプッシュ出来たでしょうね。」
インドネシアGP 決勝レース結果
順位 | ライダー名 | タイム |
1位 | ミゲル・オリヴェイラ |
33’27.223
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2位 | ファビオ・クアルタラロ |
33’29.428
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3位 | ヨハン・ザルコ |
33’30.381
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4位 | ジャック・ミラー |
33’32.886
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5位 | アレックス・リンス |
33’34.267
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6位 | ジョアン・ミル |
33’35.055
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7位 | フランコ・モルビデッリ |
33’48.338
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8位 | ブラッド・ビンダー |
33’59.636
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9位 | アレイシ・エスパルガロ |
33’59.809
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10位 | ダリン・ビンダー |
34’00.124
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11位 | エネア・バスティアニーニ |
34’00.339
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12位 | ポル・エスパルガロ |
34’00.822
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13位 | アレックス・マルケス |
34’00.958
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14位 | ルカ・マリーニ |
34’02.214
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15位 | フランチェスコ・バニャイア |
34’02.986
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16位 | マーべリック・ビニャーレス |
34’04.620
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17位 | ラウル・フェルナンデス |
34’09.198
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18位 | ファビオ・ディ・ジャンアントニオ |
34’15.138
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19位 | 中上 貴晶 |
34’16.694
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20位 | マルコ・ベッツェッキ |
34’16.696
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21位 | レミー・ガードナー |
34’23.187
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(Photo courtesy of michelin)