2025年Moto2チャンピオンに輝いたブラジルの新星、ディオゴ・モレイラが、2026年シーズンのMotoGPデビューに向けて使用するゼッケンを「11番」に決定した。火曜日に控えるバレンシアテストを前に、モレイラは自身のSNSを通じてゼッケン変更を発表。従来の「10番」から「11番」へと切り替える理由は、MotoGPクラスですでにルカ・マリーニ(ホンダHRCカストロール)が「10番」を使用しているためだ。

モレイラは、わずか2日前にMoto2タイトルをバレンシアで獲得したばかり。勢いそのままに、LCRホンダからMotoGPへとステップアップする。さらに、2026年にはMotoGPが2004年以来初めてブラジル・ゴイアニアに帰還する予定で、母国開催レースも控える注目の1年となる。
2026年はモレイラ以外にもゼッケンを変更するライダーが複数存在する。トプラック・ラズガットリオグルも来季の使用番号を「7番」とし、ホルヘ・マルティン(アプリリア・レーシング)は2026年より従来の「89番」を使用する。
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