★MotoGP2018 Ducati タイテストに2種類の新型エアロダイナミクスフェアリングを投入

★MotoGP2018 Ducati タイテストに2種類の新型エアロダイナミクスフェアリングを投入

今回のタイテストではホンダ、スズキ、Ducati、ヤマハなどが新しいエアロダイナミクスフェアリングを投入していますが、各メーカーのフェアリングを比較する前に、Ducatiのドヴィツィオーゾ選手、ロレンソ選手のフェアリングの比較をしてみましょう。

今回投入された新しいフェアリングは、ドヴィツィオーゾとロレンソ選手のものでは、ハンドルバーの下のウイングと言える部分の位置、角度、そして大きさが異なるようで、ロレンソ選手のものはスリットも入っています。これは、よりフロント荷重が欲しいロレンソ選手とドヴィツィオーゾ選手の好みの違いと言えるでしょう。

同じ角度からの写真がありませんが、ドヴィツィオーゾ選手が今回試しているものはサイドの部分が短くなっていますが、ロレンソ選手のものはサイドの部分がより長くなっており、かつスリットが入っています。

ちなみに昨シーズンのものとサイドの部分を比較すると、昨シーズンのもののサイド部分は今回2人がテストしているフェアリングのちょうど中間くらいの長さと言えそうです。サイド部分がどういった仕事をしているのか、スリットの有無で何が変わるのかはロレンソ選手のコメントを待つしかありませんが、今のところロレンソ選手はチャーン・インターナショナル・サーキットで苦戦しており、それどころではなさそうです。

最終的にどのようなフェアリングになるのかは開幕戦カタールまでわかりませんが、ルール上はシーズン中に1名のライダーにつきフェアリングのデザイン変更は1回のみ可能です。わかりやすく言うと、スタンダードフェアリングに加えて使用出来るエアロダイナミクスフェアリングは1種類のみということです。なお、ルールが規定しているのはフェアリングの外形のみですので、フェアリング内側にあるインナーウイングの枚数、角度が異なるもの、大きさを変えたものに変更するといった変更に制限はありません。



なお、ドヴィツィオーゾ選手はカーボンむき出しのスタンダートタイプのフェアリングもテストしていましたが、これはカウルの形状、膨らみ具合が少し違うようにも見えます。どのようなフェアリングが開幕戦で登場するのか楽しみは尽きません。

(Photo courtesy of Ducati)

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