ピレリ(Pirelli)WSBK第11戦サン・フアン・ビリカムに3種類のリアソフトタイヤを投入

サン・フアン・ビリカム・サーキットで開催されるアルゼンチンGPは、今年で2年連続してWSBKを開催することとなる。このトラックはアルゼンチンとチリの国境近く、2018年にアンデス山脈の麓に建造されました。ピレリ(Pirelli)はWSBKクラスではソフトコンパウンドのリアタイヤを供給、WSSPカテゴリーにはスタンダードソリューションを供給します。

今回のレースにはWSSP300クラスの選手は参戦せず、WSBK、WSSPクラスのみの開催となり、WSSP300クラスは最終戦カタールで戻ってきます。 WSBK、WSSP300クラスのタイトルは既に決定しているため、注目はWSSPクラスに集まっており、ヤマハのRandy Krummenacher、Federico Caricasulo、Jules Cluzelの3名がタイトル争いを展開しています。

サン・フアン・ビリカム・サーキットはアルゼンチン人デザイナーのレオナルド・ステラがデザインし、昨年建造されWSBKを開催しています。反時計周りのトラックは4,276mで17のコーナーが存在します。右コーナーが7、左コーナーが10で、トラックの幅は16mです。

このトラックではWSBKライダー達は1:40以内で周回し、そのスピードは300km/hに達します。スタート/フィニッシュラインのあるストレートは1kmを超えており、ターン7とターン8の間のストレートはこのトラックの最長のストレートとなります。

サン・フアン・ビリカム・サーキットはアンデス山脈のすぐ下にあり、海抜650mであることから気温の変化の幅が大きいトラックです。また砂漠エリアにあることから、金曜午前中はアスファルトが砂で汚れていることが予想されます。そしてこれはタイヤにさらなるダメージを与えることとなります。

WSBKクラスとWSSPクラスのタイヤ

サン・フアン・ビリカム・サーキットにピレリ(Pirelli)は2,373本のタイヤを持ち込み、その中にはスリック、レインタイヤを持ち込んでいます。スリックタイヤはリアにソフトコンパウンドのみを投入しています。

WSBKライダー達はフロント2種類、リアを5種類から選択可能で、この中にはSCX、スーパーポールタイヤも含まれています。フロントは125/70サイズのスタンダードSC1ソフトコンパウンド、デベロップメントSC2 X1071ミディアムコンパウンドとなります。

リアの選択肢は幅広く、スタンダードSC0 200/65に加えて2つのデベロップメントソリューションとSCXタイヤがあります。最初のデベロップメントタイヤはY0446でイモラでデブy−し、ミサノ、ドニントン、ラグナ・セカでも使用されました。スタンダードSC0と同様の構造ながら、アスファルト温度が高い時に性能を発揮します。

X1351はヘレスでデビューし、ポルティマン、マニクールでも使用されています。SCXはY0447となり、これは既にヘレス、ミサノ、ドニントンで使用されています。スーパーポール用タイヤはスーパーポールで使用可能なスーパーソフトな1本です。

WSSPクラスではピレリ(Pirelli)はスタンダードタイヤのみを供給。フロントはスタンダードSC1、SC2、リアはスタンダードSC1に、SC0が加わります。

(Source: Pirelli)

(Photo courtesy of Pirelli)