スプリントレースではスタートから飛び出したブラッド・ビンダーをホルヘ・マルティンが捉え、そのマルティンをマルク・マルケスが捉えたが、マルク・マルケスはリード中にフロントを失って転倒、これでホルヘ・マルティンが優勝となった。その後もマーべリック・ビニャーレスの転倒もありペドロ・アコスタが2位となった。なお、ファビオ・クアルタラロが3位となったが、タイヤ空気圧の違反があり降格処分となり、3位はダニ・ペドロサとなった。
多くのライダーがターン5で2次旋回中にフロントを失って転んでおり、何らかの液体が路面に付着していた可能性が指摘されているが、ターン5以外でも単独でライダー達が転倒していることから、非常に難しい路面コンディションであったと言える。
4位はフランコ・モルビデッリ、5位ファビオ・クアルタラロ、6位マルク・マルケス、7位アウグスト・フェルナンデス、8位ミゲル・オリヴェイラ、9位ジョアン・ミル、10位中上 貴晶となった。
順位 | ゼッケン | ライダー名 | メーカー | タイム |
1位 | 89 | ホルヘ・マルティン | DUCATI | 19’52.682 |
2位 | 31 | ペドロ・アコスタ | GASGAS | 19’55.652 |
3位 | 26 | ダニ・ペドロサ | KTM | 19’59.784 |
4位 | 21 | フランコ・モルビデッリ | DUCATI | 20’01.163 |
5位 | 20 | ファビオ・クアルタラロ | YAMAHA | 20’07.734 |
6位 | 93 | マルク・マルケス | DUCATI | 20’10.813 |
7位 | 37 | アウグスト・フェルナンデス | GASGAS | 20’10.960 |
8位 | 88 | ミゲル・オリヴェイラ | APRILIA | 20’11.100 |
9位 | 36 | ジョアン・ミル | HONDA | 20’11.235 |
10位 | 30 | 中上 貴晶 | HONDA | 20’13.818 |
11位 | 5 | ヨハン・ザルコ | HONDA | 20’14.630 |
12位 | 25 | ラウル・フェルナンデス | APRILIA | 20’16.564 |
13位 | 49 | ファビオ・ディ・ジャンアントニオ | DUCATI | 20’24.160 |
14位 | 43 | ジャック・ミラー | KTM | 20’38.583 |
15位 | 42 | アレックス・リンス | YAMAHA | 21’02.970 |
16位 | 32 | ロレンソ・サヴァドーリ | APRILIA | 21’15.661 |