午後はグリップが落ちて対応が難しかった

マーベリック・ビニャーレスは、バイクのフィーリングに満足しており、着実な進歩を実感している。Q1・Q2をポジティブに突破し、午前中のセッションではKTM RC16で最高のバランスと前後グリップを感じた。午後は気温上昇によりグリップが低下し、バイクの停止や旋回が難しくなったが、スプリントレース後半には盛り返した。カタールとは異なるコンディション変化にも対応策を探る必要があるとしながらも、現時点での仕上がりに手応えを口にした。

マーベリック・ビニャーレス

「バイクのフィーリングに満足していますし、どんどん学んで進歩できています。Q1・Q2をポジティブに突破できましたし、午前中のセッションはKTM RC16で最高のバランスと前後グリップを感じられたと思います。午後は温度が上がってグリップが落ち、バイクを止めたり旋回するのが難しくなりました。スプリント前半はトップ集団についていけませんでしたが、後半から盛り返せました。カタールとは逆で、あちらは予選が暑くてレースが夜だったので、今回の変化に適応する方法を探る必要がありますが、現時点では満足しています。」

(Photo courtesy of KTM)