マルケス 転倒もありつつ順調に作業を進める

マルク・マルケスはテスト2日目を14位で終え、転倒を喫しながらも重要な作業をこなしたことを強調した。ターン9での転倒はこのコーナー特有のものだったと分析し、必要な作業を慎重に進めながらも、2025年の方向性を決める上で大きな成果を得たと語る。エンジンやエアロに関しては良い作業ができ、Ducatiもこの2つの正確性を追求していると評価。正しい選択をするために慎重な姿勢を維持しつつ、明日は方向性の再確認を行う予定だ。

マルク・マルケス(2日目14位/1’58.447)

「ターン9はサーキット最速のコーナーですが、このコーナー特有の転倒でしたね。今日は必要な作業はすべて行っていましたが、必要な作業をするために走行は気を付けて行っていました。2025年の方向性を決めるうえで重要な作業が出来たと思っています。」

「エンジン、エアロに関して良い作業が出来ていますし、Ducatiもこの2つについては正確性を求めています。正しい選択をする必要があるのでコンサバティブになってもいます。今日は本当に多くの作業をしていますが、方向性は明確です。明日は確認出来た方向性の再確認を行います。今日の最後には新しいタイヤでのタイムアタックも行いましたが、残念ながら転倒してしまったんですよね。」

(Photo courtesy of michelin)