タイテスト2日目ではDucatiを思わせるフェアリングを披露したスズキ。タイム自体は7位となりましたが、リンス選手は新しいフェアリングをいたく気に入った様子。
タイテスト2日目7位 アレックス・リンス
「今日は実にポジティブなテストが出来ました。今日は新しいフェアリングを2種類試したんですが、その他にシャーシの新しいパーツもありましたが、非常に良い形でテストが出来たと思います。新しいフェアリングではウイリーの抑制効果をより感じる事が出来ましたね。MotoGPバイクは多くの電子制御がありますが、フロントホイールが路面に接していると、よりパワーを発揮出来るわけです。このフェアリングだと、さらに強力に加速出来ますし、スピードが出ますね。それにこのフェアリングだ、トップスピードをそこまで犠牲にせずにアンチウイリー効果が高いと思います。今日は小さな転倒もありましたが、問題はありませんでした。」

ダヴィデ・ブリビオ
「今日もまたポジティブな1日でした。2名のライダーともに転倒があったものの、良い仕事が出来たと思います。アレックスは新しいエアロダイナミクスパッケージを試して本当に嬉しそうでした。これは彼にはメリットがあるようですね。明日またこのパッケージを試してみようと思っています。これはまたカタールでもテストしますが、スズキはこの新しいパッケージ素晴らしい形で用意したと思います。」
<Suzuki racing プレスリリース>
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。