ヤマハはそのLMWのプロトタイプとして3CTプロトタイプをEICMAで発表します。3CTは運転の快適性、交通の中でのストップ&ゴーに対応するため、ティルトロックアシストシステムを搭載しています。
これはライダーが停車時にバイクを直立させるのに役立つもの。フロントサスペンションをロックさせるのではなく、車両停止時から動き出す際、また停車状態から車両の押し引きで役立つものとのことですが、300ccエンジンを搭載したミドルクラスのLMW車両が将来的にラインナップに追加される可能性は大きいでしょう。
外装は異なるストライプパターンが施されたボディパネルが複数組み合わさることで、”アーバンカモ”と呼ばれる特徴的なデザインを実現。特徴的なボディと比較して、ホイールとシャーシはおとなしいグレーとされています。シートは3Dプリントが施されており、LEDが搭載されます。エンジンは新型のブルーコア300ccエンジンを搭載。これはXMAX300に搭載されているものと同様のエンジンとなります。

(Source: yamaha-eu)
(Photo courtesy of yamaha-eu)
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