
後方ではジョアン・ミルとジャック・ミラーがコーナーで接触。その後ミラーとミルは再び接触して大きく順位を落とすも、レースは継続。一方 ポル・エスパルガロが追い上げを見せるが、ターン1のブレーキングミスで再び後退。
ファビオ・クアルタラロは徐々に追い上げてを開始、Pramacの2台をオーバーテイク。ファビオ・クアルタラロはそのまま優勝、2位は最後にチームメイトを抜いたヨハン・ザルコ、3位にホルヘ・マルティンとなった。
4位はリンス、5位マーべリック・ビニャーレス。6位フランセスコ・バグナイア、7位にジョアン・ミル、8位ブラッド・ビンダー、9位ジャック・ミラー、10位アレイシ・エスパルガロとなった。
ドーハGP 決勝レース結果
| 順位 | ライダー名 | タイム |
| 1位 | ファビオ・クアルタラロ | 42’23.997 |
| 2位 | ヨハン・ザルコ | 42’25.454 |
| 3位 | ホルヘ・マルティン | 42’25.497 |
| 4位 | アレックス・リンス | 42’26.085 |
| 5位 | マーべリック・ビニャーレス | 42’26.107 |
| 6位 | フランセスコ・バグナイア | 42’26.639 |
| 7位 | ジョアン・ミル | 42’28.865 |
| 8位 | ブラッド・ビンダー | 42’28.976 |
| 9位 | ジャック・ミラー | 42’29.362 |
| 10位 | アレイシ・エスパルガロ | 42’29.379 |
| 11位 | エネア・バスティアニーニ | 42’29.547 |
| 12位 | フランコ・モルビデッリ | 42’29.784 |
| 13位 | ポル・エスパルガロ |
42’30.060
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| 14位 | ステファン・ブラドル |
42’30.450
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| 15位 | ミゲル・オリヴェイラ |
42’32.925
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| 16位 | バレンティーノ・ロッシ |
42’38.243
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| 17位 | 中上 貴晶 |
42’40.238
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| 18位 | ルカ・マリーニ |
42’40.469
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| 19位 | ダニーロ・ペトルッチ |
42’40.776
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| 20位 | ロレンソ・サヴァドーリ |
43’02.772
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ドーハGP優勝 ファビオ・クアルタラロ
「このレースは特別です。8位あたりから追い上げ、コンディションはFP4と異なっていました。後半タイヤを温存したのが鍵でしたね。カタールで優勝はずっと夢だったんです。プレシーズンにしっかりと準備してきたのが良かったですね。皆に感謝したいと思います。」
ドーハGP2位 ザルコ
「マルティンは素晴らしかったです。先週のペッコより速かったでしょう。ホルヘはタイヤを温存していたので、ついていきたかったんです。最後はファビオを追いたかったものの無理でした。フランス人が2人、チームメイトが表彰台、チャンピオンシップをリード出来て最高です。」
ドーハGP3位 ホルヘ・マルティン
「ルーキーでMotoGPトップ走行したことはないので難しいレースでした。タイヤとマップのマネジメントは上手く出来ました。ザルコに抜かれましたが、相手がチャンピオンシップ争いをしているザルコ以外ならアタックしてました。このレースはファウストに捧げます。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。