マルク・マルケス、予選で上位進出を目指す
オースティンのセットアップを活かしたセットアップが機能し、レースペースとタイムアタックでトップ3入りを果たすなど、マルク・マルケスの言葉からは自信が伺える。セクター2と4では改善が必要と語りつつ戦える状態にあるとし、レースを楽しむことが今年の重要なテーマだと改めて強調した。

マルク・マルケス
「FP1で示せたように走り出しからすぐに快適です。バイクの感触もいいですね。それに今回はオースティンのベースセットアップが上手く機能したので良かったですね。レースペースもありますし、タイムアタックもトップ3でした。明日はスプリント、それから決勝でのチャンスを繋げるためにも予選でトップ6に入ることが重要です。」
「セクター2、4が弱点なんですが、午後に風が強い際は苦戦しています。戦える状態だと思いますが、今年の重要な点は楽しんでレースをすることにあります。トップグループと共にダンスができているのは楽しいことです。もちろん優勝はしたいですが、正直まだ自分のライディングスタイルの面で進化が必要でしょう。今日はトップ5がターゲットでしたけど達成もできていますしね。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。