トプラク・ラズガットリオグル、ミサノでの初日を制す

トプラック・ラズガットリオグルは、ミサノ・ワールド・サーキット「マルコ・シモンチェリ」で行われた金曜日のフリー走行で最速タイムを記録。なおFP2のフリー走行2ではクラッシュの影響でタイムを更新することは出来なかった。

トプラック・ラズガットリオグルのベストタイムは1’33.448だったが、特に目を引いたのはロングランペースだった。なお、もしトプラックが優勝すると、BMWにとってミサノでの初勝利となる。さらに彼がBMWのライダーとしてチャンピオンシップスタンディングをリードするのは2012年のマルコ・メランドリ以来となる。

トプラック・ラズガットリオグル

「ここで3勝するのが目標ですが、レース前にそう宣言するのは難しいです。一日一日に集中しています。明日はスーパーポールがあるので、集中して新しい記録を出すことを目指します。その後はレースに集中して、再び勝つ必要があります。自分達は本当にハードに取り組んできました。毎週末、バイクを改良しており、満足しています。Ducatiはこのサーキットと暑い条件で常に強いですが、BMWも勝利を目指して戦っています。」

「FP2は最後のコーナーでの小さなクラッシュで、速度はそれほど速くありませんでした。いろいろなことを理解し、明日はもっと強くなれると思います。レース週末に向けて非常に良いパッケージを持っており、すべてが順調です。転倒もあってバイクの限界を理解しました。」

「汚れたラインでバイクを曲げようとしたことでクラッシュしたわけですが、少し愚かなクラッシュでした。全体的に良いパッケージがあります。特に今朝は非常に良いレースシミュレーションを行い、すべてが順調です。新しいタイヤのグリップも悪くありませんね。」

(Photo courtesy of BMW)