トプラック・ラズガットリオグルは、このラウンドをバウティスタに対して6ポイントのビハインドで迎えたが、優勝したことで25ポイントを獲得し、バウティスタに対して3ポイントのリードでチャンピオンシップリーダーとなった。なお、BMWのライダーがチャンピオンシップリーダーとなるのは、2012年ロシアでのマルコ・メランドリ以来のこととなる。
3レース優勝に焦点を当てている
トプラック・ラズガットリオグル
「暑い条件の中で非常にハードなレースでした。バイクがスピンしていたので、フロントタイヤのグリップが悪くなりましたが、それでもバイクに集中し、ペースを上げることに専念しました。最終的に勝利を収め、BMWにとってミサノでの初めての勝利となりました。チャンピオンシップのリーダーになりましたが、これには焦点を当てず、明日の2つのレースに集中しています。3レース連続勝利が夢であり目標です。」
「暑い条件ではハードタイヤが好きです。SC1は8〜10周後には限界を超えることがありますが、SC2では10〜12周後に多くの動きを感じました。明日はバイクの改善が必要です。10周後にはグリップが必要です。チームと話し合い、明日に向けて改善を図ります。スーパーポールレースではリアタイヤを温存する必要がなく、SC1フロントタイヤを使用できます。10周で温度が低いコンディションなので、今日よりもプッシュ出来る思います。レース2に集中しています。明日は今日よりも暑くなりそうですしね。」
(Photo courtesy of BMW)