ファビオ・クアルタラロは、シーズン開幕に向けた準備が順調であることを強調し、ヤマハの進化を確認することに期待を寄せている。年齢を重ねている実感があると冗談交じりに語りつつも、昨シーズンの終盤に得た好調を継続し、さらなる高みを目指す意気込みを見せた。今年はQ2進出やトップ7〜トップ10圏内での戦いを基盤に、より上位を狙う考えだ。また、ヤマハとプラマックの共同発表についても触れ、ファクトリーチーム体制の強化がバイク開発にとって大きなプラスになるとの見解を示した。

ファビオ・クアルタラロ

「段々と年を取っているのを実感しますねwシーズンに向けての準備は出来ています。まだテストもこれからですから、ヤマハが冬の間にどのような作業をしてくれていたかを早く確認したいですね。昨年は良い形でシーズンを終えましたから今年はそこから継続していきたいです。Q2にも入れていましたし、トップ7、トップ10付近での走行でした。ここからスタートしてゴールを引き上げていきたいですね。

ヤマハとプラマックが共同でチーム体制を発表したことは良かったですね。実質的に2つのファクトリーチームですから、オールファクトリーで発表が出来たことは嬉しいですし、バイクの開発にとっても今年の体制はプラスになるでしょう。」