バニャイア GP25の仕上がりに慎重な評価
フランチェスコ・バニャイアは、セパンテストを終え、GP25のパフォーマンスについて冷静な評価を下した。GP24は最高の完成度だったと振り返る一方で、GP25のエンジンは素晴らしく、パワーデリバリーも優れているものの、まだ何かが足りないと感じているという。タイテストを通じて、さらなる理解を深める必要があるとの認識を示した。 タイムアタックに関しては、どのマシンで行ったかは明言しなかったものの、GP25がブレーキングが苦手であると昨日語っていたこと、タイムを失っているセクターがセクター1、セクター4であることを考えれば、答えは明らかだろう。

フランチェスコ・バニャイア(3日目2位/1’56.500)
「GP24は最高の完成度だったんです。GP25はエンジンは素晴らしくパワーデリバリーもいいです。ただ、まだなにか足りないと感じる部分はあります。タイでのテストを通じてさらに理解を進める必要があるでしょうね。」
「タイムアタックをどちらのバイクで行ったかはお答え出来ませんが、タイムアタックはあくまで1回しか行っていません。もう少し時間があればラップタイムレコードを更新出来たと思っています。重要なのはレースウィークでこういったタイムを出すことですからね。重要なのは今日の内容には満足しているということです。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。