COTAでは優勝経験もあるアレックス・リンスは、今回マルク・マルケス不在のレースで存在感を発揮したい。ライバルのほうが完成度は高いと感じているものの、徐々に接近が出来ていることは間違いない。得意とするトラックを走行する中で、さらにバイクの理解を進めることが出来るか。
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いつもどおりの作業を続けていきたい
アレックス・リンス
「アルゼンチンではポルトガルよりもフロントに接近して走行ができました。FP1では2種類のシャーシを使用しましたが、FP2ではスタンダードなものを使用しています。それからレースペースでの作業を進めるなかで発見もありました。そこから新しいタイヤを使用することでタイムを改善することが出来ました。」
「いい仕事が出来ていると思いますし、結果はついてくるでしょう。ライバルのほうが一つ上のステップで完成度が高いと感じていますが、接近していきたいと思っています。ここは得意なトラックですが、いつもどおりの作業を続けていきたいと思います。」
(Photo courtesy of LCR)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。
