ルカ・マリーニ 堅実な走行で収穫を得る
ルカ・マリーニの3日間の総周回数は175周に達した。午前中にターン9で転倒したものの、大きな影響はなくすぐにコースへ復帰。最終的に1分57秒789をマークし、昨年のセパンGP Q1タイムから約1秒の短縮に成功。15位でテストを終えたが、さらなる向上の余地を認識しながら、ブリーラムでの最終テストへ向け準備を進める。

ルカ・マリーニ(3日目15位 / 1’57.789)
「3日間非常に忙しいテストでしたが、全体的に満足できる結果を得られたと思います。多くのことを試し、その中で機能したものもあれば、そうでないものもありました。しかし、それこそがテストの目的であり、今後の方向性を見出すことができました。まだやるべきことはたくさんありますが、すでに他のサーキットでも競争力を高められる改善点を見つけることができました。次のブリーラムテストに向け、この数日間でしっかり準備を整え、最大限の成果を引き出せるようにしたいと思います。開幕戦まではまだ時間がありますし、その時に本当の実力が分かるでしょう。」
(Photo courtesy of HRC)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。