MotoGPスチュワードは、10月の日本GPスプリントで発生した第1コーナーの接触事故についてホルヘ・マルティンに対し、「無責任な走行によりクラッシュを引き起こした」として、決勝レースでのダブル・ロングラップペナルティを言い渡した。

マルティンは、日本GPスプリントでチームメイトのマルコ・ベッツェッキを巻き込む形でスタート直後にクラッシュ。この転倒で自身は鎖骨を骨折し、数週間の戦線離脱を余儀なくされていた。当該インシデントは日本GP以降、FIMのスチュワードパネルによって審議が続けられており、今回の最終的な裁定によりマルティンは今週末のバレンシアGPで2回のロングラップを決勝中に消化することになる。
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