MotoGP初走行で衝撃
バレンシアでのMotoGPテストに初参加したディオゴ・モレイラは、MotoGPマシンの圧倒的なスピードとブレーキ性能に驚きを隠せなかった。特に最終コーナーからの立ち上がりでフルスロットルにした際には、これまでの人生で感じたことのない衝撃を受けたという。チームとともに素晴らしい作業ができたことに喜びを示しつつ、セパンテストに向けてはコーナリング中の挙動や立ち上がりの理解を深める必要があるとし、チームのサポートを頼もしく感じている様子だ。

Moto2との違いと今後の課題
「MotoGPバイクは驚くべきものでした。スピード、ブレーキ含めてMoto2と大きな違いを感じました。テスト出来て本当に嬉しいですしチームと共に素晴らしい作業が出来ました。引き続き作業を続けていきたいですね。最初の数周は最終コーナーからの立ち上がりでフルスロットルにした時のスピードに驚きました。今まで人生で感じたことがない衝撃でしたね。バイクのピックアップポイントなど含めてバイクに関して多くを理解出来たと思います。セパンテストに向けてはコーナーの中での挙動、立ち上がり含めて理解が必要です。チームがしっかりとサポートしてくれますので嬉しいですね。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。