マルケスがアルゼンチンで不必要なほどにアグレッシブな走りをして自滅する中、ドヴィツィオーゾはいつもどおり冷静沈着で自分のレースを展開し6位で完走。ポイントを獲得しています。現時点はポイントスタンディングにおいてクラッチローから僅か3ポイント差の2位。今回のアメリカ戦でも順当にポイントを積み重ねると、シーズン中盤以降にDucatiとドヴィツィオーゾ本人と相性が良いトラックでのレースになって来た際に、ここで貯めた貯金が生きてくるでしょう。
アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「テルマスでは6位という結果を持ち帰ることが出来ました。期待していた順位ではありませんでしたが、チャンピオンシップを考えるとポジティブな結果です。これからオースティンに到着しますが、素晴らしいトラックながら非常に難しいトラックでもあります。」

「トラックのコンディションに関しても考えておく必要があります。昨年はあちこちにバンプがあり、タイヤに厳しいトラックでしたので今週末に問題になる可能性があります。いずれにしても、自分達の強みはわかっていますし、どの面に関して作業が必要かもわかっています。ですから一番最初のセッションからレースに向けてしっかりと準備を進めることが必要でしょう。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。