★ミシュラン、母国 GP 開催のル・マンへ

★ミシュラン、母国 GP 開催のル・マンへ

ミシュランは今、ロワール渓谷を抜け、MotoGP™世界選手権第 5 戦、HJC Helmets Grand Prix deFrance (HJC ヘルメット・グランプリ・ドゥ・フランス=HJC ヘルメット・フランス・グランプリ)が開催されるル・マンに向けて母国フランスを移動中です。ミシュランにとって今年最短距離の移動です。

ル・マンは世界で最も有名なレースコースのひとつです。これは1920年台にサルト・サーキットが自動車レースの舞台となったことに起因しますが、MotoGPレースを開催するル・マンのブガッティ・グランプリ・サーキットがオープンしたのは1965年のことです。1周4,185mの一部は、有名なル・マン24時間サーキットの一部ともなっています。9つの右コーナーと5つの左コーナーを備えたタイトなレイアウトのブガッティは、コーナーの多くで1速ギアを使い、ブレーキングを遅らせ、そしてハードに加速するという、ストップ&ゴー・キャラクターが特徴で、タイヤへのストレスは少ないコースと言えます。

路面が前年とまったく異なる3つのサーキットで高いパフォーマンスを示したミシュランは、この大会に高い士気で向かいます。今から1年前、ル・マンに向かう際にもミシュランは同じチャレンジをしていました。路面が再舗装されたブガッティ・サーキットで行われたフランスGP。ここでミシュランはレースの前のテストと充分なタイヤ・レンジによって、ラップレコードとレースタイムをともに更新することができました。今回も同じことを繰り返したい、ミシュランはそう思っています。

このサーキットのために用意されるタイヤは、フロントがソフト、ミディアム、そしてハードの MICHELIN Powerslick で、左右対称設計となっています。リアも同じくソフト、ミディアム、ハードが用意されますが、こちらはストレスが大きな右側のショルダー部分をよりハードとした左右非対称設計となっています。ロワール地方、サルト県の都市、ル・マンはパリの南西約200㎞に位置しています。10万人以上の観客を収容可能なサーキットには、レース当日、たくさんのファンが詰めかけることが予想されています。その土地柄から、ここでは雨が問題となることもあります。これに対応するMICHELIN Power rain は前後ともソフトとミディアムのコンパウンドが用意され、このうちリアタイヤは右側をよりハードにした左右非対称設計となっています。

ホームコースでのミシュランの走行は5月18日金曜日の2回のフリープラクティスセッションで開始します。公式予選は土曜日の午後行われ、日曜日に昨年より1周短縮された27周で争われるレースのスターティンググリッドが決まります。決勝のスタート予定時刻は5月20日日曜日、現地時間14時00分、日本時間21時00分です。

ミシュラン・モータースポーツ2輪マネージャー:ピエロ・タラマッソ

「サーキットが再舗装され、まったく新しい路面への準備をしなければならなかった最近3レースを終えて、今回は知識があり、レース経験もあるコースに行くことができます。ル・マンは路面の再舗装を昨年行っていますが、レース前にテストを行うことができたので、私たちは貴重なデータを得ることができました。そしてレースウイークエンドは満足のゆくものとなり、タイヤは高いパフォーマンスを発揮して、それまでのレコードも更新することができました。もちろんこれは私たちの今年の目標でもあります。」

「ミシュランにとって母国のファンの前で、そしてやって来るはずのミシュラン従業員の前で高いパフォーマンスを示すことはとても重要なことなのです。ル・マンは最も厳しいサーキットではありませんが、ヘビーブレーキング時にフロントの良好なコントロール性と安定性を提供でき、低速コーナーで優れたロードホールディングを発揮してすべてのパワーを路面に伝えることができるタイヤが必要になります。これは私たちが準備してきたことであり、持ち込むタイヤはこうした要件を満たしています」

(Source: michelin)

(Photo courtesy of michelin)

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