目新しいパーツは特に試していない

アルヴァロ・バウティスタによると、新しいパーツのテストは特になく、とにかくひたすらに走り込んでセットアップ作業を進めたようだ。ホンダは参戦体制発表も非常に遅かったが、シーズン中にある程度ライバルと戦えるようになるためには、相当努力する必要があるだろう。
アルヴァロ・バウティスタ

アルヴァロ・バウティスタ

「今回のテストは休み明けのはじめてのテストになりましたので、メンタル面をリセットしバイクから素晴らしいフィーリングを再び得るのは簡単ではありませんでした。しかし今回のテストを終えて再び良い流れを取り戻したと思います。

今回特に目新しいパーツは試していません。それは次回のテストになるでしょうね。今回集中していたのは自信を取り戻すこと、電子制御、コーナー立ち上がりでさらにトラクションを得る事、ブレーキングの改善でした。このトラックはしばらく走っていませんし、スーパーバイクでは初めてとなります。」

「今回は気温が高かったものの、トラックのグリップは非常に良くて快適でした。しかし、問題が発生したことでエンジニアが問題解決にあたっていましたので、トラックが最高の状態の時にタイムアタックが出来ませんでした。全体的にはポジティブなテストでしたし、次回に向けての改善点も明らかになっています。次回のテストではHRCのエンジニアが何らかの新しいパーツを持ち込んでくれるはずです。」
アルヴァロ・バウティスタ
(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)