総合で6番手を獲得したジョアン・ミルは、非常に滑りやすい状態のトラックで戦闘力を発揮。レースに向けてはペース改善、そして電子制御のセッティングの見直しが必要になると語る。グリップが低いブルノでは、タイヤをどれだけ後半に温存出来るかが非常に重要になるだろう。

セットアップ作業に焦点を当てた
ジョアン・ミル
「今日の走行には満足しています。バイクのフィーリングは最初から良くて序盤からすぐに競争力を発揮出来ました。トラックは非常に滑りやすくバンプが多いので、今日はセットアップ作業に焦点を当てていました。電子制御に関して色々と作業を進め、どうしたらタイヤを摩耗させないで済むかを理解しようとしています。作業を続けて明日も素晴らしいペースを発揮したいですね。予選タイムが重要になりますから。」
(Source: suzuki-racing)
(Photo courtesy of michelin)
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