マーべリック・ビニャーレスは5番手からスタートするが予選位置を活かせず、バイクのフィーリングも上向くことがないままにレースを終えた。マーべリック・ビニャーレスは終始フィーリング不足に苦しみ、最終的に14番手となった。チャンピオンシップスタンディングではファビオ・クアルタラロに続いて2位となっている。

ダメージは最低限にすることが出来た
マーべリック・ビニャーレス
「ヤマハでのレースにおける最低の結果です。何が起きたのか正直わかりません。今朝は良いフィーリングがありましたし、ユーズドタイヤでラップタイムも良かったんです。しかしレースでは1周すらもペースを維持することが出来ませんでした。序盤からグリップが不足していて、どんどん悪化していったんです。バイクのライディングが非常に難しい状態で、出来たことはとにかく完走することだけでした。」
「あれ以上無理をしていたとしたら、ゼロポイントになっていた可能性もあります。ですから2ポイントを獲得出来ただけでも良しとしましょう。良い面に目を向ければ、まだチャンピオンシップ2位となっています。ダメージは最小限にすることが出来たと言えるでしょう。何が起きたのかデータを確認してオーストリアに向かいたいですね。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。