今年brembo（ブレンボ）は、2輪、4輪の各種選手権で合計62の世界タイトルを獲得。これは同社にとって新記録となる。ブレーキシステムの世界的リーダーであるブレンボは、創業60周年にあたる今年を最高の形で締めくくる。brembo（ブレンボ）は過去47年間様々なレースで活躍をしてきたが、1年間にここまでのタイトルを獲得したことはなく、現在では500を超えるチャンピオンシップ優勝を達成している。
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レーストラックでのテストはbrembo（ブレンボ）とっては特権的な実験場であり、ここで最新のソリューションがテストされ、長年得られた経験は、その後何年にもわたって一般車両向けに展開されることになる。レースを実験場とするアプローチは、自動車およびオートバイの最も重要な様々なメーカーと並んで、最高のドライビング体験を提供し、信頼できるソリューションプロバイダーになるという会社の使命を裏付けるものだ。
なお、brembo（ブレンボ）が獲得タイトルには、マルケジーニやAPレーシング（2000年以降）など、グループ内のブランドのサポートによって達成された重要な勝利も含まれる。
その中にはbrembo（ブレンボ）が最近買収した2つのブランドも含まれている。SBSフリクションは、バイク、スクーター、ATV/UTV、特殊車両、産業向けのアフターマーケット用ブレーキパッドとフリクションソリューションの開発、生産、販売を行うリーディングカンパニー。J.Juanはバイク産業向けの金属編組ブレーキホースとブレーキシステム部品の開発・製造におけるリーディングカンパニーとなる。
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フォーミュラ1では、今シーズン22のレースすべてで、ブレンボ製コンポーネントを装着したマシンが優勝。なお、brembo（ブレンボ）はF1デビューの年である1975年から今日までに開催された807のグランプリのうち463で勝利を収めており、トップチームと共に獲得したドライバーズタイトルは27、コンストラクターズタイトルは31を数える。brembo（ブレンボ）の優勝はMotoGPでも続いており、Moto2、Moto3、およびFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)でもマルケジーニと共に新たに勝利を獲得している。
最高峰クラス（500クラスおよびMotoGP）では実に500勝以上を達成しており、6シーズン連続ですべてのライダーにbrembo（ブレンボ）製のブレーキを提供、brembo（ブレンボ）のコンポーネントが保証する高い性能と安全性を提供した。brembo（ブレンボ）が勝利を量産し始めたのは1995年以降。それ以降は全てのレースで優勝した車両にはbrembo（ブレンボ）のブレーキが装着されていた。
MotoGPは2002年に新設されたクラスだが、そこから開催されている347回のレースすべてで、brembo（ブレンボ）製ブレーキを装着したバイクが優勝している。さらに、1976年から2001年にかけて、500クラスでbrembo（ブレンボ）製ソリューションを搭載したバイクが185のGPで勝利しており、モータースポーツレースのトップレベルでbrembo（ブレンボ）が使用されてきた45年以上の歴史の中で、合計500以上の勝利を収めていることになる。
これらによって、brembo（ブレンボ）は主要なMotoGPチームと共に33のライダーズタイトル、34のコンストラクターズタイトルを獲得している。
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2021年は電動モータースポーツにおいても勝利を収めた年で、brembo（ブレンボ）は3年連続で、FIAフォーミュラE選手権に参戦する24台の電動Gen2シングルシーターすべての独占サプライヤーとなり、FIM MotoEワールドカップでは3年連続で、エネルジカモーターカンパニーの18台のEgo Corsaへの独占サプライヤーとなった。
フォーミュラ1、フォーミュラE、MotoGP、Moto2、Moto3、MotoE、WSBKに加え、GT、NASCAR、インディ、ダカールラリー、エンデューロ、MXGP、EWC、WEC、IMSA、F2、F3、トライアル、WTCR、WRC、その他多数のカテゴリーで、brembo（ブレンボ）は1975年から現在までに、500以上の世界タイトルを取得していることもまた重要だ。
（Source: Brembo）
（Photo courtesy of Brembo）
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