ブレーキングの感触に手応え
フランチェスコ・バニャイアはオーストリアGP初日、ユーズドタイヤとフロントタイヤに重点を置いた作業を進め、特にブレーキングにおいて大きな手応えを得た。355mmのブレーキディスクを使用したことが今回の好感触の要因の一つと考えられ、今季初めてフロントの感触に満足できたと振り返る。一方でリアの安定性には依然として課題があり、昨年より難易度が上がっているとも感じている。マルクやアレックスが新しいスライドコントロールを試す中、自身はそのフィーリングにまだ馴染めず、奇妙な感触を覚えているという。

フランチェスコ・バニャイア
「嬉しいですね。ユーズドタイヤ、フロントタイヤに集中して作業をしていました。バイクのセットアップもいいですし、今日のフィーリングに関しては満足しています。特にブレーキングのフィーリングが良くて、今年はじめてフロントの感触に満足がいっています。リアに関してもコンスタントに走行するのは難しく、昨年よりも難易度が上がっているように感じます。タイムアタックも全体のフィーリングも良かったですから満足しています。」
「今回は355mmのディスクを使用していますから(※オーストリアでは、355mmが使用可能)これが原因である可能性はあります。今日は特にブレーキングを本当にハードに出来ましたから満足していますね。今日はマルク、アレックスは新しいスライドコントロールを使用していたかもしれませんが、自分はまだ慣れませんね。奇妙なフィーリングなんです。」











