結局最後までコンディションが回復しないままQ2が行われ、路面はウェットパッチが残ったコンディションで行われました。ポールポジションを獲得したのはスリックタイヤでアタックしたジャック・ミラー選手、2位はダニ・ペドロサ選手、3位ヨハン・ザルコ選手と、1列目の2名がサテライトライダーとなりました。これはミラー選手にとってはMotoGPクラスでは初のポール獲得でした。

4位には好調は目立っていたティト・ラバト選手、5位にリンス選手、6位マルケス選手と、2列目までに普段のレースでは見慣れない顔ぶれが並びました。アレイシ・エスパルガロ選手は7位、ドヴィツィオーゾ選手が8位と、Q1からQ2に進出を決めた2人が3列目、ビニャーレス選手が9位、クラッチロー選手10位、ロッシ選手は11位、イアンノーネ選手は12位でした。