★MotoGP2018ミシュランタイヤ タイGP決勝レースリリース

ミシュランとMotoGPパドックは、MotoGPの新しい会場となったブリーラムのチャーン・インターナショナル・サーキットにおいてPTTタイGPに参加しました。

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ミシュランは4,554mのサーキットにプレシーズンテストで2月に訪れておりトラック温度は49℃に達しました。そして今回のトラック温度は56℃にまで達し、皆がこのシチュエーションに対応する必要がありました。

タイではモンスーンシーズンであり、この時期の午後には地元の人間も気温が下がることを予想していたため、ここまで急激な気温の上昇は予報にありませんでした。ミシュランはレギュレーションに従いこうした事前情報を元にシーズン前にタイヤのアロケーションを決定していたため、当初持ち込んだタイヤがしっかりと機能するはずでした。

こうした高い気温のため、トラックは非常に僅かなグリップしかなくタイヤにスピンが発生。これによってミシュランのテクニシャン達はライダー達にハードのMICHELIN Power Slickを使うようアドバイスをすることになりました。

レースではハードタイヤを選択したライダー達がフィールドの大半を占め、アレイシ・エスパルガロのみがソフトタイヤを選択しました。また同時に僅かなライダー達がミディアムを選択しました。これによって26周のレースの中でコンディションにも関わらず、6種類の選択肢のうち4つのタイヤが選択されました。

マルク・マルケスはポールポジションからレースをスタートし、ホールショットでレースをスタートしました。マルケスは序盤の4周レースをリードし、バレンティーノ・ロッシにトップを譲ります。ロッシは6周目までトップを走行。その後アンドレア・ドヴィツィオーゾがトップに立ち、コンスタントに速いペースでレースを展開しました。

レースが進むにつれマルケスがドヴィツィオーゾを追い上げ、ドヴィツィオーゾとマルケスのバトルとなりました。2人は何度か順位を入れ替え、最終コーナーでドヴィツィオーゾを交わし、0.115秒差でレースを終えました。3位はマーべリック・ビニャーレスで、これによってトップ3名が異なるメーカーとなりました。

バレンティーノ・ロッシが4位、ヨハン・ザルコが5位となり、独立チーム1位を獲得。アレックス・リンスが6位、カル・クラッチローが7位、アルヴァロ・バウティスタが8位となりました。ダニロ・ペトルッチが9位、ジャック・ミラーが10位となっています。

ミシュランは今週末にブリーラムのために用意した特別なタイヤを持ち込みました。フロントとリアの7種類のタイヤは(ミディアムが2種類)ほとんどのライダーによって使用されました。しかしこうした極限の条件により、ハードリアが最適な選択と考えられ、ミシュランのテクニシャン達はこのタイヤを使用するようチームとライダーに伝えました。これによってエキサイティングで素晴らしいバトルが、100,245人観客の目の前で展開されました。グランドスタンドを埋め尽くしたファンは非常にカラフルで活気あふれる雰囲気を作り出したのです。

ミシュランとMotoGPパドックはこれからの日本、オーストラリア、マレーシアというアジア3連戦に向けて一旦それぞれのホームへと帰ります。これらのレースは10月21日の日本GPからスタートとなります。

マルク・マルケス

「今日は素晴らしい1日でチャンピオンシップにおいてはリードを広げることが出来、これによって日本で最初のチャンピオンシップ優勝のチャンスを迎えます。それとは別に、今週は暑い気温、難しいコンディションの中で本当にハードに作業を行いました。トラックは極限のコンディションで、ミシュランは異なる種類のタイヤを持ち込む必要があり、自分達はこのタイヤで作業を進めるためにセットアップを続けました。」

「こうした極限のコンディションでは素晴らしい作業だったと思いますし、タイヤも週末を通じてしっかりと機能しました。今回は場所によっては路面温度が60℃近く多くのスピンが発生していたため、タイヤの摩耗と性能の低下が後半に予想され、皆がタイヤをマネジメントしようとしていていました。こうして勝利出来てことは非常に嬉しいですし、日本でも優勝を狙いたいと思っています。」

ミシュラン・モータースポーツ2輪マネージャー:ピエロ・タラマッソ

「本当に複雑で厳しい週末でした。タイヤは非常に高い気温のもとで常にストレスにさらされていました。テストで訪れた時はレースの際は気温が低く雨が降ると言われていたんです。ですからそれに従ってタイヤを選択したのですが、完全に真逆の状況でした。」

「ライダー達はタイヤ全てを練習素行の中で試し、性能と耐久性を確認しました。ミシュランはいつも行っているように、全てのチーム/ライダー達にアドバイスを与え、ハードタイヤをリアに選択するようにアドバイスしました。レースはコンスタントなラップタイムが刻まれ、素晴らしいバトルがマルク、アンドレアの間で繰り広げられました。」

「激しい暑さと粗い路面でスピニングが発生する中、レース全体でタイヤはしっかりと機能し、タイヤのパフォーマンスには満足しています。タイヤのアロケーションをシーズン前に決定するのは簡単なことではありません。特にレースを行ったことのないトラックではそうです。しかし今年のデータから、来年のタイヤアロケーションを決定するにあたり良い状況になるだろうと言えるでしょう。」

「本当に素晴らしいイベントを開催してくれたオーガナイザーには感謝しています。タイで初めてレースをするためにこの場所を訪れたのは、大きな喜びでした。皆が歓迎してくれる中での素晴らしい雰囲気のイベントとなりました。来年も今から楽しみですね。そして最後に我々のアドバイスを聞いてくれた全てのチームとライダー達に感謝したいと思います。タイで初めてのレースが、本当に素晴らしい経験となりました。」

(Source: michelin)

(Photo courtesy of michelin)

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