レース2ではヤマハライダーとのバトルによってタイムをロスしたと語るハスラム。単独で走れればタイムを出せるライダーであっても、混戦の中でタイムを出して抜け出せるかは別問題。ハスラムの場合、こうした課題が大きいと言える。
レオン・ハスラム
「最終レースでは素晴らしいバトルがありました。最後はロウズよりもグリップがあったので彼を抜けると思っていたんです。序盤はタイヤ右側のグリップは落ちていたものの、ジョニーとトプラックにはついていけると感じていました。9周目ほどでフロントにグリップがさらに低下してペースが悪化したことでロウズとの終盤のバトルになりました。良い形でバトルしていたところマイケル・ファン・デル・マークとのバトルでリードを失いました。すぐにそこで生じた差を詰めることは出来たもののこれが大きく響きました。トップ選手達に着いていけるだけのペースはあったものの、結局こうしたバトルと自分のミスで悔しい結果となりました。スーパーポールのペースがあればさらに良い結果を得られたと思うんです。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)