ファビオ・クアルタラロとマルク・マルケスの戦いの後ろで存在感を発揮出来なかったマーべリック・ビニャーレス。レース後半にペースが上がって追い上げがることが出来たが、レース前半のクアルタラロ、マルケスとの差を取り返すことは出来なかった。けして悪いレースをしているわけではないが、別次元のマルケス、そしてその領域に到達できそうなポテンシャルを感じさせるクアルタラロとの差は大きい。

マーべリック・ビニャーレス

「今回の結果には満足していますし、コンスタントに走行出来ました。とは言えレース前半にリアグリップが発生せず、リアタイヤに苦戦しました。これでペースが上がらず、この原因追求をチームとして進める必要があります。バイクの性能を限界まで発揮して走ることが必要で、これから日本という自分達にとって良いトラックでさらにハードに作業を進めていきたいと思います。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of michelin)