ヤマハ レギュレーション違反の原因は「現行レギュレーションの誤った解釈によるもの」

ヤマハは当初の開幕戦であったカタールGPの時点で認証を得たエンジンの後に製造されたエンジンで、認証を受けたものとは異なるバルブを使用していたことで、MotoGPスチュワードパネルによってペナルティーを受けた。

ヤマハの発表によると、異なる2つのサプライヤーによって1つの設計仕様に沿って製造されたエンジンバルブを、MSMA(モーターサイクルスポーツ製造者協会)に事前に通知、承認を得ずに交換していたが、これは内部監視(の不足)、レギュレーションの誤った解釈が原因だという。

しかし、ヤマハはヘレスでトラブルが出たエンジンについて、エンジンバルブの変更をMotoGPテクニカルディレクターのダニー・アルドリッジに申請、MSMA(モーターサイクルスポーツ製造者協会)がバルブ変更に関するさらなる詳細資料を求めたところ、申請を取り下げた経緯があり、この申請を取り下げた時点でレギュレーション違反を自覚していた可能性がないとは言えないだろうし、そう勘ぐられても仕方ない。

ヤマハ発動機からの声明

「ヤマハ発動機は、FIM MotoGP スチュワードパネルが決定した制裁を尊重し、制裁に対する控訴は行いません。内部監視と、現行レギュレーションの誤った解釈によって、ヤマハはMSMA(モーターサイクルスポーツ製造者協会)に、2つの異なるサプライヤーからのバルブ使用を事前に通知し、承認を得る手続きを省略していました。

「なお、2つの異なるサプライヤーによって、1つの設計仕様に沿って製造されたエンジンバルブを使用することで、何らかのメリットを得ようとした意図は一切ありませんでした。ヤマハは引き続きライダー及びチームを全力でサポートしお、コンストラクターズ部門、ライダー部門のタイトル獲得に向けて全力を尽くします。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of yamaha-racing)