7番手タイムのジョアン・ミルは、タイムはさほど気にせずにレースペースの改善に集中していると語る。レースペース自体が速くなければレースディスタンスでは勝てないし、そしてシーズンを通じて上位でレースを終えることが出来ないことがわかっているからこその発言だ。
ジョアン・ミル「何よりも重要なのはレースペース」[adchord]

2日間、リラックスして挑むことが出来る

3日目7位 ジョアン・ミル/1’54.078

「改善作業は必要ですが、バイクのフィーリングは悪くありませんし、これが重要なことです。ペースもいいですしね。これからまだ2日間ありますがリラックスした状態で挑むことが出来るでしょう。」

「2022年型エンジンについてもテストしていますが、よりパワーがあるように感じています。これは今まで不足していた部分ですから嬉しいですね。2022年に更に素晴らしいパッケージでシーズンに挑みたいと思います。」
ジョアン・ミル「何よりも重要なのはレースペース」[adchord]
「ヤマハライダー達、そしてジャックは1周のペースが非常に速いんです。しかしレースペースに関しては皆が接近しています。何よりも重要なのはレースペースですからね。明日は新しくなったホールショットデバイスをテストする予定ですが、他メーカーはこの分野で進んでいますよね。新しいデバイスで接近出来ればと思います。」

(Source: suzuki-racing)

(Photo courtesy of suzuki-racing)