予選Q2では他のライダーの転倒によるイエローフラッグの影響で、最速タイムを記録出来なかったエネア・バスティアニーニは、スタート後にすぐに順位を上げて素晴らしいペースで走行。最終的に4位となったが、3位のマーべリック・ビニャーレスと徐々に差を詰めて走行し、あと数周あればと思わせる走行だった。

明日も激しいレースが予想される
エネア・バスティアニーニ
「スプリントレースでのペースは非常に良かったです。チェッカーフラッグまで一貫して速かったですね。特に、前のレースよりもはるかに簡単にライバルを追い越すことができたのが、大きな違いを生み出しました。これは将来に向けて重要な要素です。」
「ホルヘとの戦いができればよかったのですが、明日どうなるか見てみましょう。パフォーマンスの面では皆非常に接近しているので、レースは激しい戦いになるでしょうし、チャンピオンシップ全体もそうですからね。」
(Photo courtesy of ducati)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。