初日をポジティブに終える
マルコ・ベッツェッキにとって今週末はDucatiでの最後のレースとなる。FP1で苦戦した後、マルコ・ベッツェッキは午後に見事な復調を見せ、1分38秒998を記録。これはトップタイムのフランチェスコ・バニャイアと0.08秒差の僅差だった。
午後にはタイヤの準備を万全にしスムーズな走行を心掛けたことで手応えを掴み、明日に向けて一歩進むことの重要性を強調しつつ、熾烈な競争の中でも結果を出す自信をのぞかせた。

マルコ・ベッツェッキ
「ポジティブな金曜日でしたが、今朝は少し後方からのスタートになりました。夏にここでレースをした時と比べて、バイクやライディングスタイルの面で多くの変更を加えました。セッティングもかなり異なり、いくつかの動きがすぐには馴染みませんでした。」
「午後は可能な限りスムーズに走ろうと心掛け、タイヤをしっかり温めた結果、非常に良い感触を得ました。明日はさらに一歩進む必要がありますが、多くのライダーがギャップを埋めようと挑んでくるでしょう。それでも、自分もその中で良い結果を出せるはずです。」
(Photo courtesy of VR46)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。