マルケス、初日FP1の転倒を反省

初日のFP1で転倒を喫したマルク・マルケスは、自身のミスを認めつつも、すぐにフィーリングを取り戻したと語った。トラック上の水量を誤判断したことが転倒の原因であり、本来ミスをしてはならないセッションだったと振り返る。一方で、スリックタイヤでは好感触を得ており、変わりゆくコンディションにも自信を見せた。明日はより接近した戦いになると見ており、ターゲットはフロントロー。初日は限られた時間しかセッティングができなかったとし、本格的な週末のスタートは土曜日からになるとの見解を示した。

マルク・マルケス

「FP1での転倒は完全に自分のミスです。ああいったミスをすべきセッションではありませんでした。大きな自信とモチベーションがあったのでトラック上の水の多さを見誤りました。犯しては行けないミスでしたが、別のバイクですぐにフィーリングを取り戻しました。スリックでは良い形で走行出来ました。明日はよりタイトで接近した走りになるでしょう。」

「今日のような変わりゆくコンディションは得意とするところですね。ウェットパッチもどんどん変わっていくような状況でした。最後はまたプッシュする必要がないと思ったのでプッシュしていません。明日のターゲットはフロントローですね。週末は明日からスタートすると言えるでしょう。今日はコンディション的には30分程度しかセッティング等は出来ませんでしたからね。タイムアタックやスプリントに必要なものをしっかりと考えていきます。」

(Photo courtesy of Ducati)