今や絶版車となったホンダのドリームCB400FOURのカフェカスタムをご紹介します。1974年に発売されたこのバイクは、今やもう43歳。しかし、LEFT HAND MOTOR GARAGE (レフトハンドモーターガレージ)の手によって、センス良く、まるで新車のように生まれ変わっています。

LEFT HAND MOTOR GARAGE ホンダ 「ドリームCB400FOURカフェカスタム」

東京都は北区豊島にあるLEFT HAND MOTOR GARAGE (レフトハンドモーターガレージ)は、「街のオートバイ屋」を基本スタンスに一台一台丁寧な仕事を手がけています。今回ご紹介するホンダ 「ドリームCB400FOURカフェカスタム」は、カスタムも得意とする同ショップにカスタム依頼で持ち込まれた1台。

元々はこの車両のオーナーがリビルドを施していたお店が閉店。その後リビルドやカスタムを他店で断られた事をきっかけに、LEFT HAND MOTOR GARAGE (レフトハンドモーターガレージ)で、オーナーが長年構想を暖めていたカフェスタイルのカスタムを進めることになりました。

カスタム点としては、まずオーナー拘りのスタイルを実現するために前後サスペンションのローダウンを実施。フロントローダウン加工に加え、リヤにショートサスを採用。さらにカバーをワンオフとしています。さらにフォークインナーチューブにイオンプレーティング加工を施し、アウターチューブにはパウダーコーティングを施しています。

シックな足元を引き立てるのはリム、スポーク、ハブに施された艶消しのパウダーコーティング。タイヤにはファイヤストーンをセレクトしています。

すっきりとしたハンドル周りを実現するために、配線類はWM製のステンレスセパレートハンドルの中を通しており、ウインカーにはGOODS製のビレットウインカースムーズブレットをチョイス。

ライト周りは加工を施したパイプライトステーに、デイトナ製のビンテージスモールヘッドライトを組み合わせています。さらにこのヘッドライトにはメーター追加加工が施されており、LEDインジゲーターも埋め込まれています。ヘッドライトは明るさと省電力を実現するKDO LEDヘッドライトバルブを使用。さらに、デザイン上のアクセントにもなっているガレージT&F製の真鍮製バードゲージカバーを加工して取り付けています。

シート周りはシングルシートカウルを取り付け、加工したフレームにワンオフシートを組み合わせています。さらにワンオフショートサイレンサーが取り付けられており、スイングアームはファイヤーストーンタイヤを取り付けるため加工が施されています。メインキーはサイドに移設されており、各部にパウダーコーティング、再メッキなどが施されています。

LEFT HAND MOTOR GARAGE について

「街のオートバイ屋」が基本のスタンス。新車に関してはホンダ、ヤマハ、スズキを取り扱っています。中古車に関しては各メーカー各ブランドを取り扱っており、予算や希望にあわせた中古車を探してくれるサービスも。全車納車整備後の販売となり、特にエンジン、キャブなどに重点を置かれているとのこと。

バイクのジャンルを問わず修理、メンテナンス、車検代行、不動バイクの修理、キャブ、エンジン各オーバーホールを実施している他、他店で購入したバイクの整備、今回のカスタムバイクのような持ち込みのカスタムも得意としています。代表の田中さんは、元カワサキメインのお店でメカニック担当だったとのことで、カワサキ車も得意とされています。

ショップ情報

ショップ名:LEFT HAND MOTOR GARAGE (レフトハンドモーターガレージ)
住所:東京都北区豊島4-11-14
電話番号:03-6413-7269
URL:https://www8.plala.or.jp/LEFT-HAND/index.html
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