結果的にDucati勢トップタイムで予選3位を獲得したペトルッチ選手。1回目の走行でタイムが出なかった為にがむしゃらにプッシュしていたと語りますが、決勝でも優勝争いに十分絡んでくる可能性があるでしょう。

サイモン・クラファー

「ダニロ、素晴らしい走行でした。風もあり砂もあり大変な中での走行でした。」

ダニロ・ペトルッチ

「今日は本当に難しいコンディションでした。風が非常に強くて今日のトラックは本当に汚れていました。予選の最初の走行ではあまり良いフィーリングが無かったんです。多分タイヤの温め方が足りなかったんでしょう。それでメカニックに”一人で走りたいんだ”と伝え、タイミングを図って出走しました。ただ、そうしたら11人の集団になってしまったんです(笑)最初の走行であまり良いタイムを記録出来なかったので、これではまずいと心配していました。ただここで良いラップタイムを記録する必要があってので、本当にプッシュしました。遠くでザルコが凄い走りをしているのが見えて、目の前にはマルクがいました。がむしゃらにプッシュしていて、1列目が獲得出来るとは思っていませんでした。チャンピオンシップのスタートとしては最高の形ですね。」

(Photo courtesy of michelin)