★MotoGP2018イタリアGP 優勝ロレンソ「この先2年間はDucati以外のバイクに乗る」

DucatiのホームGPで優勝を遂げたロレンソですが、Ducatiでの初勝利を喜ぶとともにDucatiからの離脱をはっきりと口にしました。来年Ducatiに乗るロレンソを見ることはないということです。

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Q

「ホルヘおめでとう。優勝は2016年のバレンシア以降初めてです。Ducatiに加入して苦しい時代が過ごしてきましたが、ついに優勝出来ました。それもDucatiのホームGPとなるムジェロでの優勝です。今までに何勝もしていると思いますが、これはキャリアの中でも最も素晴らしい優勝の1つでしょう。」

ホルへ・ロレンソ

「初の優勝は2010年のマレーシアGPでした。それがやはり最高のレースです。
単独のレースということですと今回、そして最初の125ccのブラジル、そして2008年のエストリルでのMotoGPクラスでの優勝がトップ3でしょう。ここDucatiのホームであるムジェロでの優勝は、昨日お話したように夢のような優勝です。ただ今日はフロントタイヤがかなり厳しかったので優勝出来るかどうかわかりませんでした。タイヤの摩耗した側をセーブするためにライディングスタイルを完璧に変更したんです。ですからこの1年半は本当に苦しかったですね。結果がずっと出なかったわけですが、決して諦めませんでした。Ducatiで優勝するんだと決めて取り組んできたんです。これは15年前にデルビで優勝するんだと決意して走ってきたのと同じです。誰もがそんな事が可能だとは思っていませんでした。ただ、その中でデルビでの優勝を果たしました。そして今日こうしてDucatiでの優勝を達成したんです。自分を信じて誇りを持っていたこと、そして成し遂げるという決意の力でしょう。」

 

Q

「あなたは最高のチャンピオンですが、結果が出ないことに対して多くの批判がありました。ただあなたは常に快適に走れるバイクがあれば結果は出せると話してきました。モディファイを加えたタンクによる効果はいかほどのものだったのでしょうか?」

ホルへ・ロレンソ

「少しは助けになりましたね。自分は確かにキャラクター面なども含めて多く批判をされてきました。そういったところが弱点でしょう。ただ、自分は常に自分に正直で、物事をはっきり言うタイプのライダーです。言い訳はしません。ただ周囲は”また言い訳をしている”と思うわけです。今日はタンクのせい、別の日はタイヤのせいという具合にね。自分は常に本当のことしか言いません。Ducatiがこうしてスムーズに走行出来るエンジンを提供してくれ、エネルギーをセーブするためにサポートしてくれるエルゴノミクスを提供してくれました。そして結果が出せたということです。これからは自分のことを批判していた人たちも、自分の言葉を信じるようになると思いますよ。」

 

Q

「Ducatiで初勝利、ロレンソらしいレースで(※序盤リードしてそのままゴール)勝利を収めました。パルクフェルメでは本当に感動しているようでした。」

ホルへ・ロレンソ

「本当に感動的でした。45分間、23周この気温で、ここまでのレベルで集中して走行したわけです。それが終わった瞬間には何を成し遂げたのかわからないほどでした。そして今はこれからチームと共にリラックスすることが出来ます。今はこの瞬間を楽しむことに集中したいですね。本当に夢のようです。」

 

Q

「2019年、そして未来に関しては色々な噂が飛び交っていますが、来年もDucatiに乗るホルへ・ロレンソを見る事が出来るでしょうか?」

ホルへ・ロレンソ

いいえ。ある意味悲しい気持ちがあるんです。自分が必要としているパーツがもう少し手に入っていたら、4ヶ月前に手に入っていたら、気持ちよくDucatiに残ると言えたでしょう。そして今の時点で2勝か3勝していたでしょう。ただ、必要としていたパーツが完成したのが遅すぎました。この先2年間は自分は別のバイクに乗ります。

 

Q

「ひとまず良いニュースはあなたがこの先もMotoGPで走るということですが、バルセロナはホームGPとなりますが、自信を持って迎えることが出来るでしょう。」

ホルへ・ロレンソ

「火曜日にそういう事を考えるでしょう。今日、今夜そして明日は今の瞬間に集中して楽しみますよ。今まで何日も、何週間も、何ヶ月も厳しくトレーニングしてきたんですから。そしてようやくそれを達成出来たわけですから、今はそれを楽しまなければなりません。」

 

Q

「最高のチャンピオンとは厳しい時を乗り越えて戻ってくることが出来ると言いますが、今日のDucatiでの初優勝は本当に最高でした。」

ホルへ・ロレンソ

「ええ。意志の力は誰もが持っているものです。自分を信じて周囲がなんと言おうが、過程の結果がどんなものであってもそのまま突き進むことです。

(Photo courtesy of michelin)

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