昨日FP1で状態を確認するとしていたロレンソですが、結果的にはあまりにも激しい痛み、そして骨折と思われていなかった左手首が骨折していたこと、ほぼタイから回復していないことなどから日本GPを欠場するという判断をしました。もうシーズンも終わりですから、無理にオーストラリアで復帰するよりは、しっかりと回復してマレーシア戦出場を目指すほうが良いのではないでしょうか。

ホルへ・ロレンソ

「タイの転倒で怪我した手首を出来るだけ早く回復させようとしていました。そして今日はトラックで走ってみてフィーリングを確かめてみたんです。昨日の時点であまり良いフィーリングは無かったんですが、今日走ってみてライディング中の激しい痛みだけでなく、この状態でバイクを乗ることで骨折をさらに悪化させるリスクも理解しました。もてぎは大好きなトラックですから、ライディング出来ないことは本当に残念なんです。バイクの性格にもあっていますし、しっかりと良いポイントを獲得したいと思っていました。チームとファンには本当に申し訳なく思います。ただ、今はとにかくオーストラリアとマレーシアに向けて出来る限り回復することに集中したいと思います。」
[blogcard url=”https://kininarubikenews.com/archives/24022″]

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)