
レッドブルKTMファクトリーレーシングのミゲル・オリヴェイラは、チームメイトのブラッド・ビンダーと共にバイクから最大限の性能を引き出すことに集中している。
2020年は好成績を残したKTMだが、2021年の結果から見えてきたのは、車体が特定のトラックの特定のコンディションにピンポイントすぎる傾向があることだ。マシンのスイートスポットを広げることが安定した好成績に繋がっていくだろう。[adchord]
パッケージをしっかり改善していきたい
ミゲル・オリベイラ
「進歩はしています。確かにペースはもう少し良くなったと思いますが、テスト期間を通じて自分たちの持っているものを最大限に発揮するためにいろいろなことを試していました。しかし、まだ改善の余地はあると感じています。」
「2年前にここで記録したラップタイムを、リスクを冒さずに記録出来たのは良かったですね。ポジティブな気持ちを感じていますね。これからは新しいトラックでのテストとなります。パッケージは今現在手元にあるわけですが、これをしっかりと形にしていくことが重要です。」
(Source: KTM)
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。