★マン島TT2017 RSTスーパーバイクにおいてイアン・ハッチンソンが優勝

MotoGPのイタリアGPと同じく日曜日に、マン島TTのRSTスーパーバイク決勝が行われました。優勝したのはTyco BMWのイアン・ハッチンソン選手。マイケル・ダンロップ選手との接戦が期待されていましたが、ダンロップ選手はリタイアという形でレースを終えています。2位にはSmith Racing(BMW)のピーター・ヒックマン選手。3位はSilicone Engineering(カワサキ)のディーン・ハリソン選手となりました。

トップ20台のメーカーを見るとBMWが13台、カワサキ3台、Norton2台、ヤマハ1台、ホンダ1台と、BMWの速さが際立っています。

Sponsored Link

イアン・ハッチンソンがマン島TTにおいて15度目の優勝を果たした。日曜の午後に行われたRSTスーパーバイクレースで、ピーター・ヒックマンから5秒の差でゴールした。ハッチンソンのTyco BMWでの最終ラップは、今回が初のTT表彰台獲得となるヒックマンを引き離すもので、3位はレース序盤を引っ張ったディーン・ハリソンが獲得した。

ジェームス・ヒリアーはオープニングラップで、グレンヘレンの時点でハリソンとヒックマン、マイケル・ダンロップに0.8秒の差をつけていたが、ラムジーヘアピンでハリソンが1.3秒のリード、この時点でダンロップは3位、ヒリアー、ハッチンソン、ヒックマン、コーナー・カミンズから0.7秒遅れだった。今回がTT復帰となったガイ・マーティンは転倒したものの怪我は無かった。

バンガローまでにダンロップがトップに立ち、彼のオープニングラップの平均速度は131.135mph、ハリソンを1.8秒リードしていた。ハリソンはヒリアーから僅かに0.5秒のリードで、ハッチンソンとヒックマンが4位と5位だった。トップ5台は全て平均速度130mphを超えていた。

ダンロップはグレンヘレンではまだトップであったが、ハリソンが最初の9マイルで速く、その差を1.4秒にまで詰めていた。その後バンガローの時点ではハリソンがヒリアーから5.3秒のリード。ダンロップとBennettsスズキはHandleyでレースをリタイアしている。

ラムジーでハリソンはリードを7.5秒に広げるが、ハッチンソンがこの時点で2位になっており、彼の0.4秒後ろにはヒリアーがおり、バンガローでハリソンのリードは6.5秒に縮まる。

2周目の平均速度は130.907mphであったことから、ハリソンのリードは5.4秒となり、ピットストップの時点でヒリアーは2位、3位のヒックマンとの差は1.6秒であった。ハッチンソンは4位に順位を落とすがヒリアーはピットで時間を消費、カミンズとキーンは5位6位であったが、両者ともにピットストップでタイムをロス。カミンズはピットストップで時間を消費してしまい、キーンはスピード超過により30秒のペナルティーを受けた。

3周目の序盤にトップはハリソン、ハッチンソン、ヒックマンで、ヒリアーとキーンは9位争い、カミンズは17位に落ち、デビッド・ジョンソンは5位に順位をアップ、マイケル・ラッターが6位につけた。

レースの半分が終わり、ハッチンソンは初めてレースをリードするが、そのリードは僅か0.4秒。10.5秒の中にトップ4名が並び、ヒックマンとヒリアーが3位と4位だった。ジョンソンとラッターは5位6位で、キーン、ブルース・アンスティー、ウィリアム・ダンロップ、ブルックスがトップ10に入っていた。

4周目にハリソンがグレンヘレンでトップに浮上。その差は0.6秒であった。ラムジーでハッチンソンは再びトップに立ち、その差は僅かに0.07秒でレースをリードする。ヒックマンは5秒遅れの3位であったが、アンスティーがラムジーヘアピンでストップ。スティーブ・マーサーとギャリー・ジョンソンがCruickshanks、Sulby Bridgeでリタイアとなった。

4周目の終わりのピットストップでトップ4名の差は僅かに10秒。しかしハッチンソンはマウンテンパートで4秒のリードを築き、ヒックマンが2位に浮上。彼とハリソンとの差は1.6秒しかなく、ヒリアーが4秒離れて4位だった。

ピットストップでハッチンソンのヒックマンとの差は10秒に広がり、ヒリアーが3位に浮上。ハリソンは4位に後退。ヒリアーはさらにグレンヘレンで2位に浮上した。その後カミンズと、昨年のプライベーターチャンピオンのダン・へガーティーがリタイアとなった。

最終ラップにハッチンソンとヒックマンの差はグレンヘレンで僅か7.9秒、Ballaughでは2.5秒に縮まる。ハリソンは3位となり、ヒリアーは燃料に問題を抱えて後退。しかしトップ4選手の差は以前として僅か9.5秒というスリリングな展開となっていた。

ヒックマンはさらにラムジーヘアピンで差を詰め、ハッチンソンとの差を1.6秒とする。最終ラップにハッチンソンは平均130.738mphを記録。ヒックマンは131.103mphを記録した。ハリソンは3位を獲得し、ヒリアーとキーンが続いた。キーンはピットレーンペナルティーを克服して、ラッターと0.135秒差での5位。ジョンソン、ブルックス、ウィリアム・ダンロップ、マーティン・ジェソップ等がトップ10となった。

ホースト・サイガーはサム・ウェスト、フィリップ・クロウを下して11位で、トッププライベーターとなった。

なお、ゼッケンナンバー71のデイヴィー・ランバートがGreeba Castleで転倒し病院に運ばれており重体となっている。

この記事が約に立ったら
「いいね!」お願いします!

Twitter で
Pocket
LINEで送る

Sponsored Link
★BMW K1600 B Bagger アメリカ東海岸でお目見え
★De Angelis Elaborazioni BMW K1100LTカフェレーサー
★チームSRCカワサキがル・マン24時間耐久の総合ポールポジションを獲得
★マン島TT 2017年度のプログラムは2バージョン
★BMWモトラッド 215馬力のHP4 RACEを世界750台限定で発売
★クライトンレーシング 一斉を風靡したロータリーエンジン搭載の「CR700P」の後継車両を製作中
★BMWモトラッド 新ウェブサイトを公開(まずはドイツと南アフリカから)
★BMW「新型BMW G 310 R」発表
★SAIGOサーキットライディングスクール/SAIGOライディングスクール 開催のお知らせ
★マン島TT2017 SES TT Zeroでブルース・アンスティ / 無限神電が優勝
★BMWモトラッド 2018年モデルの詳細を発表
★ガイ・マーティン「新しいホンダのマシンにワクワクしていたが、TTはまさに災難だった」
★”コカ・コーラ”鈴鹿8耐2017 レオン・ハスラム「表彰台に立つのはいつだって最高の気分」
★BMW 「BMW GROUP Tokyo Bay」においてBMW Motorradの新車販売を開始
★BMWモトラッド R nine Tのスイングアームに関するリコールを発表
★カワサキ Ninja H2Rの2018年モデルを発表
★BMW S1000RRの2018年モデルは2017年モデルを継続
★BMWモトラッド 新型BMW K 1600 Bを発表
★2017-2018EWCボルドール24時間耐久 予選1回目のトップはチームSRCカワサキ
★2017-2018EWCボルドール24時間耐久予選 チームSRCカワサキがポールポジションを獲得