★MotoGP2017ミシュランタイヤ チェコGPプレビュー

いよいよ今週末に迫ったMotoGPの後半戦の開幕の舞台はチェコ共和国のブルノ・サーキットです。ミシュランタイヤのプレビューをお届けします。

Sponsored Link

ミシュラン、サマーブレイク後の選手権再開に向けて準備万端

2017 年 MotoGPTM世界選手権第 10 戦はブルノで開催される「Monster Energy Grand Prix České Republiky」。このレースに向けて、ミシュランの準備は万端に整っています。

すべてのマニュファクチャラーとすべてのライディングスタイルに向けたミシュランのタイヤ開発能力に加え、あらゆる種類のコースに適格なコンパウンドを合わせるためのたゆまぬ研究が、近年稀に見る白熱した選手権タイトル争いを生み出す一助となっています。全長5,403mのブルノ・グランプリ・サーキットで開催される選手権第10戦を、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)、マーベリック・ビニャーレス(Movistar Yamaha MotoGP)、アンドレア・ドヴィツィオ ーゾ(Ducati Team)そして バレンティーノ・ロッシ(Movistar Yamaha MotoGP) の上位4選手は、わずか10ポイント以内という僅差で迎えます。

ミシュランがブルノに持ち込む MICHELIN Power Slick タイヤは、このサーキットの中程度の摩耗度に特に適合し、ハードブレーキングエリア、強力な加速ゾーン、さらにサーキットの70mを超える高低差を考慮したタイヤです。ソフト、ミディアム、そしてハードのフロントスリックタイヤは左右対称の設計ですが、同じ選択肢のリアタイヤは左右非対称の設計としています。コースは6つの左ターンと8つの右ターンとバランスが取れていますが、そこを抜ける際のコーナリングスピードによってタイヤの右ショルダー部分への要求が大きくなり、右側によりハードなコンパウンドが必要となっているのです。

一般にオートモトドローム・ブルノとして知られるマサリク・サーキットは、チェコ共和国の南東に位置します。首都プラハから約200km、オーストリア、スロバキア、ハンガリー、そしてポーランドとの国境近くにあり、選手権開催サーキットの中ではヨーロッパの最も東側にあり、グランプリには常に多くの観客が詰めかけることで知られています。最近レースが行われたアッセンやザクセンリンクと同様、ブルノも、現在の常設サーキットが建設されるまでは、もともと近隣の村々を通過する公道でレースが行われていました。1987年にオープンした現在のサーキットは敷地内にゴルフコースを有するのが特徴です。サーキットを囲む丘陵地帯が天然の観戦エリアを作り出し、週末に集まる大勢の観客によってここは素晴らしい雰囲気で包まれます。

また、ブルノは(昨年のレースで見られたように)悪天候の影響を受けやすく、あらゆる可能性に備えなければなりません。準備されるMICHELIN Power Rain タイヤは、前後ともソフトおよびミディアムコンパウンドが用意され、このうちリアのミディアムタイヤはスリックタイヤと同様、右側をよりハードなコンパウンドとした左右非対称の設計となっています。

ミシュランとライダーたちは、4回予定されているフリープラクティスセッションの最初の2セッションが行われる8月4日金曜日から走行を開始します。セッションは翌朝と午後にもそれぞれ予定されています。午後のフリープラクティスの後には日曜日に22周で争われるレースのスターティンググリッドを決める公式予選が行われます。決勝レースは8月6日日曜日、現地時間14時00分(日本時間21時00分)にスタートします。

2 輪モータースポーツグループ・マネージャー:ピエロ・タラマッソ

「シーズン中盤のブレイクを経て、レースに戻るのは素晴らしいことです。もっとも私たちはそれまでの9戦のデータの分析とブルノで始まるシーズン後半戦に向けた戦略を考察するために作業を続けていましたが。ここは間違いなく複雑なサーキットで、タイヤにとって常に大きなテストの場となっています。コース幅が広く、高低差が大きいサーキットで、コーナーのタイプも様々です。ハードブレーキング・ダウンヒルゾーンはフロントタイヤの負荷を増しますし、バイクを加速させるためにリアタイヤには一貫して安定したグリップが必要となります。」

「このことで、前後ともタイヤには大きなストレスがかかり、タイヤへの要求も多いので、私たちはほとんどすべてに対応できるタイヤを用意する必要があります。昨年はウエットレースとなりましたが、それまでコースは乾いていて非常に速いラップタイムが記録されています。私たちはこの週末、晴れることを望んでいます。そうなれば私たちのスリックタイヤがグリップと安定性を発揮して、ブルノに来られるたくさんの観客の方々にライダーたちが演じる素晴らしいショーをご覧いただくことができますから」

(Photo courtesy of michelin)

<ミシュランタイヤ プレスリリース>

この記事が約に立ったら
「いいね!」お願いします!

Twitter で
Pocket
LINEで送る

Sponsored Link
★MotoGP2017 KTMマイク・レイトナー「今は前進あるのみ」
★MotoGP2017 アプリリア「Ducatiのカウルは我々のルール解釈からはかけ離れている」
★MotoGP2017 マルケス「昨年のプレーシーズンよりは少し良い状態」
★MotoGP2017カタールGP ビニャーレス「自信を感じている」
★MotoGP2017カタールGP 写真ギャラリー
★MotoGP2017ミシュラン アルゼンチンGPプレビュー
★MotoGP2017アルゼンチンGP FP2結果
★MotoGP2017アルゼンチンGP アレイシ・エスパルガロ「前の集団に追いつこうとしていた」
★MotoGP2017ヤマハ マッテオ・フラミニが語るロッシと電子制御
★MotoGP2017フランスGP 優勝ビニャーレス「こういう形のレースを続けていきたい」
★MotoGP2017 Ducatiジジ・ダッリーニャ「今はチャンピオンシップ争いは考えていない」
★MotoGP2017カタルーニャGP Q2結果
★MotoGP2017カタルーニャGP 決勝プレスカンファレンス全文翻訳
★MotoGP2017オランダGP マルケス「これ以上ポイントを失うわけにはいかない」
★MotoGP2017ドイツGP 木曜プレスカンファレンス翻訳
★MotoGP2017 Avintia Ducatiロリス・バズ 腕上がりの手術成功
★MotoGP2017 カル・クラッチロー「責められるべきはアプリリア」
★MotoGP2017 Pramac Ducati、レプソルホンダ、ブルノでテストを開始
★MotoGP2017チェコGP ロッシ「レースでは1列目が非常に重要になる」
★MotoGP2017予選5位 ダニロ・ペトルッチ「ストレートスピードが遅いことでタイムを失っている」