バニャイア、スプリント8位に沈む
スプリントで8位に終わったフランチェスコ・バニャイアは、タイヤマネジメントと判断ミスが結果を左右したと語った。リアグリップに苦しみながらも、最適なセッティングを見つけ出せなかったことが響いた。FP2での準備不足も影響し、ウォームアップでの修正に神経を集中させている。

タイヤの消耗と判断ミスを悔やむ
「今日は期待していたようなスプリントにはなりませんでした。序盤でかなりタイヤを消耗してしまって、最後のコーナーの立ち上がりで抜かれてしまったんです。自分の判断ミスでした。決勝に向けてもう少し作業が必要です。今日のセッティングは高速コーナーでは悪くなかったですが、リアグリップが少し足りなかったですね。FP2でしっかり作業ができなかったこともあって、今朝のセットアップをそのまま使いました。でも結局グリップはまったく残っていませんでした。レース中もなんとかマネジメントしようとしましたが、うまくいきませんでした。明日のウォームアップが非常に重要になると思います。レースではベストを尽くします。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。