ウォームアップでは好調も決勝で苦戦
ブレガはウォームアップセッションで11番手と好調な滑り出しを見せたものの、決勝ではスタートデバイスが解除されずフロントフォークが沈んだ状態で第5コーナーまで走る展開となり、出遅れた。その後も特にリアのグリップ不足と加速時のトラクションに苦しみながらも、15位でチェッカーを受け、2戦目のMotoGPレースを走り切った。

苦しい展開にも前向きな姿勢を示すブレガ
「今朝のウォームアップでバイクに変更を加えて、それがうまく機能したことでグリップが改善しました。ただ、レースのスタートは良くなくて、第5コーナーまでフロントフォークが下がったままの状態で走ることになってしまいました。その後は特にリアのグリップと加速時のトラクションに苦戦しました。それでも、この経験には満足しています。デビューは前戦のカタールだったし、このクラスのレベルの高さを実感しました。火曜のテストではできるだけ多く周回して、もっとバイクに慣れて前進できるように頑張ります。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。