FIMの取締役会はビデオカンファレンスを行い、FIM会長のホルへ・ビエガスの元で新型コロナウイルスの影響、必要なレース数などについて話し合いを行った。この中で、MotoGP2020年シーズンの必要レース数は13戦でなくても良いということで合意に至ったという。

現在のルール上ではMotoGPチャンピオンシップは年間13戦を開催する必要があるが、新型コロナウイルスの影響でレース開催は最短で7月19日となる。この開催スケジュールで年間13戦を行うことは開催場所の選定などからも難しく、MotoGP以外のレースについても例年と同じレース数を開催することは不可能な状況となっていた。

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