前回のドイツでは決勝でタイヤ温存が出来ずにおわったジャック・ミラー。今年はレース後半のタイヤ温存が大きなカギになるレースが続くが、タイヤが重要なカギを握るのは、今週末も変わらないだろう。雨の中で初優勝を遂げたのもオランダGPであるだけに、雨のレースとなれば、むしろミラーにとっては有利な展開となるかもしれない。[adchord]
ランキングでトップライダーに近づきたい
ジャック・ミラー
「今週末のオランダはデータ上はDucatiに合っているとは言えません。しかし優勝候補ではなかったザクセンリンクでも、練習走行と予選では戦闘力を発揮出来ていましたから、楽観的に考えています。オランダは天候が重要な役割を果たします。2016年にMotoGPクラスで初勝利したのは、オランダの雨のレースでした。今回は夏休み前最後のレースですから、ランキングでトップに近づいてシーズン前半を良い形で終えたいと思います。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。